1988年:ヒップホップ専門雑誌『The Source』が創刊された
『The Source』にはアルバム紹介のコーナーがあって【マイクの数(1~5本)】で作品を評価する
この採点は厳しく、満点(5本マイク)の評価はまず出なかった
「5本マイク」を獲得した作品は無条件で「名盤」と認められ同時にアーティストのステータスになる
Run-D.M.C. – Run DMC (1984)

「すべてはこのアルバムから始まった!」
ヒップホップのオリジネーターRUN-DMC衝撃のファースト・アルバム
LL Cool J – Radio (1985)

Def Jamの第1段アーティスト:Ladies Love Cool JamesことL.L. Cool J
16歳の時にシングル「I Need A Beat」でデビュー
2年後(18歳)でファースト・アルバム『Radio』をリリース
したファースト・アルバムです。楽曲はすべてRick Rubin(リック・ルービン)手がけ、リリックもまたリックとLLの共同作業
Beastie Boys – Licensed To Ill (1986)

パーカーを着て野球帽を被ってスニーカーを履くストリート・ファッションこの基盤を作ったのが
ビースティ・ボーイズ
アフリカン・アメリカンが独占するヒップホップ・カルチャーで成功を収めた初の白人ラップ・グループで元々は”ハードコア・パンク・バンド”
ビルボード・アルバム・ チャートで首位を獲得した最初のラップ・アルバム
Run-D.M.C. – Raising Hell (1986)

Run-D.M.C.の三枚目のアルバム
シングル・カットした「Walk This Way」はブルボード・チャート第4位、全英チャート第8位
ヒップホップ(アップ)を全世界に知らしめた歴史的なアルバム
Boogie Down Productions – Criminal Minded (1987)

Krs OneとBoogie Down Productionsのファースト・アルバム
<ヒップホップ発祥の地をめぐっての抗争>
Eric B. & Rakim – Paid In Full (1987)
歴代MCの中で最も技術的な才能に恵まれたリリシストの1人とされている
エリック・B&ラキムの一員だったラキム
エリック・Bはニューヨーク州のクイーンズ出身のDJ
ラキムはニューヨーク州のロングアイランド出身のラッパー
1985年
エリック・B&ラキムを結成し活動を開始
『Eric B. Is President』とカップリング曲『My Melody』でデビュー
彼のラップはギャングスタ・ラップでもなければ政治的でもない
「詩のようなライム」でクールで話しかけるようなスタイル
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