【R&B必聴盤】Billboard number-one R&B albums of 1972

音楽

Sly & the Family Stone – There’s a Riot Goin’ On

暴動
暴動

Isaac Hayes – Black Moses

Respect Yourself:Stax Records [DVD] [Import]
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The Temptations – Solid Rock

Al Green – Let’s Stay Together

Gospel According to Al Green [DVD]
Followinga1974personaltragedythatlefthimbadlyscarredandculminatedinthesuicideofagirlfriend,soulsingingsuperstarAlGreenturnedhispassionstoworshippingtheLordandse...

Roberta Flack – First Take

The Green Piano: How Little Me Found Music
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The Chi-Lites – A Lonely Man

オー・ガール+1[SOUL名盤SUPER SALE]
オー・ガール+1

Bill Withers – Still Bill

Still Bill
StillBill

Curtis Mayfield – Superfly

Super Fly (Original Soundtrack) 50th Anniversary [Analog]
SuperFly(OriginalSoundtrack)50thAnniversary

The Temptations – All Directions

BEST OF THE TEMPTATIONS
Importonly2CDset.Universal.2009.

Al Green – I’m Still in Love with You

ワンポイント・ウンチク

ザ・ワッツタックス・コンサート

1972年8月20日

当時の最大級のコンサートがロサンゼルス・メモリアル・コロシアムで開催された

ザ・ワッツタックス・コンサート(The Wattstax Concert)

ソウル版ウッドストック以上の存在で、黒人らしさを祝福することで自らを癒そうとする文化的な試金石となって今も語り継がれています

ワッツ暴動の翌年1966年から始まったワッツ・サマー・フェスティバルの一環としてこの歴史的なコンサートは開催されました

60年代の闘争とベトナム戦争の辛苦の傷跡が色濃く残る70年代初頭

「黒人は美しい(Black is Beautiful)」

を標語にしたムーブメントは、団結とコミュニティと文化への感謝の念が生まれていきました

収益全額をコミュニティに寄付することにしたので、誰もが入れるように観客の入場料は1ドルの設定

コンサートの映像のドキュメンタリーは『ワッツタックス/スタックス・コンサート(Wattstax)』と題され、コンサートの翌年に公開されました

このコンサート・フィルムはゴールデン・グローブで最優秀ドキュメンタリーのノミネートされました

1963年のワシントン行進についで当時としては2番目に最多のアフリカ系アメリカ人を集めたイベント

「ワッツタックスでは、黒人のプライドと、労働者階級と中産階級のアフリカ系アメリカ人特有の生活様式、人生におけるポジティブな特性を見せられると私たちは信じていたんです。それと同時に、まだ私達が人間として認識され、尊重され、受け入れられるように、アメリカの社会においてほかの民族グループが当たり前のように享受していた『平等』を勝ち取ろうともがいていた時代に、内面でどう感じているか、洞察しているかをも明らかにしたんです」

アル・ベル2004年のコメント

Wattucks / Stax Concert DVD
ソウルの名門レーベル、スタックスレコード。1972年8月20日、ロサンジェルスのメモリアム・コロシアムにその所属アーティストのほとんどが出演する大規模な野外コンサートが繰り広げられた。本作は、その豪華な出演陣によるコンサートのドキュメントに、黒人たちの宗教・政治・社会・風俗・愛・生活についての意見や主張を織り交ぜて構成...
秩序と開放性はトレードオフの関係にある? 

秩序にタイトだと自制心が働きやすく、同調性が強くなっていって「こうだ!」と決めた方向には動いていけると思います

一方、秩序にルーズだと同調性や自制心に欠けますが、開放性があり違っていることに寛容で、変化に対して柔軟なのでより創造性が高くなるようです

トレードオフとは

「何かを得たいと思った時に一方では何か別の物を失う」

という状況のことを指して使う言葉ですが 

秩序と開放性が それぞれは存在することによって それぞれが引き立つ関係にある

と考えて それぞれの「弱み」を補う関係と解釈できるようになれば 少しスムーズにいくのでは?

組織には秩序にタイトな人もルーズな人も必要

『当たり前』『常識と言われているもの』『慣習やルール』といったものを疑って逆説を考えることで イノベーションが創造されると考えています

そこには、秩序に対するルーズな立場にいるからこそ思いつけるアイデアがあるはずで、このアイデアを形にしていくにはタイトさが必要となります

✅秩序にタイトな人にとっては、ルーズな人は脅威に感じ排除したくなる 

✅秩序にルーズな人にとっては、タイトな人は窮屈で面白味に欠けると感じる

双方ともに 居心地が良くないでしょう

双方は共存するには、組織のリーダーが両方が互いの弱点を補い合っていることメンバーに理解してもらって同じゴールをめざしていることを理解させる必要があると考えます

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