「ただのオッサン」から「粋で素敵なおじさま」へ

このブログは、多くの「ただのオッサン」からの「粋で素敵なおじさま」への変身を目指す為の、各種アイデア・ヒントを提言していくことを目的としてスタートします。

「オッサン」と「おじさん」と「おじさま」の定義
「オッサン」の特徴
「働かないオッサン問題」
目指せ！「粋で素敵なおじさま」

「オッサン」と「おじさん」と「おじさま」の定義

博報堂生活総合研究所の2020年調査によると、【43歳】からが「おじさん」に該当するそうです。

「オッサン」と「おじさん」と「おじさま」の明確な定義はないが、イメージとして次の通り。

「オッサン」は、ホッピーを下品に飲んでいる
「おじさん」は、ビールを一気に飲んでいる
「おじさま」は、ワインをお洒落に優雅に飲んでいる
おっさんとおじさん、おじさまの違いは？そして、おばはんとおばさん、おばさまの違いは？

管理人は「オッサン」と表現を使っていますが、「おじさん」という表現より侮蔑的・挑発的な表現のようです。

「オッサン」の特徴

「オッサン」の特徴というと、これがまた酷いもので、良い評価は殆ど無い。

独特の臭いがする
悪酔いをする
ファッションがダサい
話が面白くなく、自分の話ばかりをする
年が上という理由だけで、上から目線でモノを言う　など

「オッサン」と「おじさま」の簡単比較

【見た目】汚いのが「オッサン」　清潔感があるのが「おじさま」
【態　度】下品で空気が読めないのが「オッサン」　穏やかで紳士的なのが「おじさま」
【会　話】ベラベラと自分の話ばかりするのが「オッサン」　聞き上手なのが「おじさま」

「働かないオッサン問題」

これから深刻化する少子高齢化社会の労働人口不足の「救世主」として期待される「シニア」や「高齢者」なのだが、だがAIや機械化の進展によって、時代の変化に即したスキルを身につけなければ仕事がなく、居場所すら見つからない。

ネット上の「働かないオッサン問題」の記事は？

【オッサンが悪い説】：「高い給料をもらっていても、成果をが出せない」

【会社が悪い説】：「働かないオッサンを放置してきた会社が悪い」

といった犯人捜しだけで、具体的な解決策の提言にまでは至っていない者が多いようです。

「働かないオッサン問題」は、「新卒一括採用」「終身雇用」「年功序列」「メンバーシップ型雇用」といった日本型経営が原因だと思っています。この「働かないオッサン」と呼ばれている人々は、現在の仕組みの『犠牲者』なのかもしれません。

出世レースから脱落したら、会社の都合で様々な職場を転々とさせられ、これといった専門性も身に付いていない。これで、年下の上司から指示・命令されていては、向上心がなくなるのも理解できます。会社として簡単にクビにすることが出来ないので、同じ職場の若手社員にとって「働かないオッサン」は、ウザイだけというのも理解できます。

この「働かないオッサン問題」は、法改正も含めた上での大幅な変革が行われない限り、簡単には解決できないでしょう。そして、団塊ジュニア世代（1971年4月2日～1975年4月1日に生まれた世代）と呼ばれる第二次ベビーブーム社員が、50歳オーバーになってきて「働かないオッサン」増産時代が訪れます。

今のままでは、ますます世の中の「オッサン」に対するイメージは低下していくことは安易に想像できます。